ひな祭り


雛人形を飾りました。
実家の雛人形は代々伝わる古いもので、衣装や装飾品の金箔銀箔は剥げ落ち色あせていたので華やかな新しいお雛様は憧れでした。
古いお雛様はひな壇が大掛かりな木製だったので組み立てると座敷の中に突然階段ができたようで嬉しくなり、人形が飾られる前にひな壇に登ってみては親に叱られるというのが毎年のお約束でした(^^;;;
下のほうの段にはリカちゃん人形や熊さんなどの縫ぐるみ、なぜかキューピーさんや弟の超合金ロボまで飾られひな祭りというよりはまるで人形祭りのようでした。
今思えば妙なディスプレイですが、年に一度の桃の節句は皆でお祝いしちゃいましょう!ということだったのでしょう。
ひな壇の前にはテーブルが据えられ郷土菓子やご馳走が並べられ賑やかでしたが、私はとりあえず雛あられなど脚付き盆においてみました・・・
娘の初節句に贈られた豪華7段飾りも本人は大して興味を持たないので、もっぱら私が楽しんでおります。